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㈱らいちっち
㈱らいちっちさん
【作品】災難男と奇妙な仲間の妖商売記についてのレビュー

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日常の隙間に、もしかしたら本当にこんなお店があるのかもしれません。


古今東西どこの国にも、妖精やモンスターなどの不思議な者達の伝承があり、日本には妖怪という者達がいたりいなかったり。

そういう不思議に心惹かれるのは人間の好奇心の最たるもので、この物語も例外ではありません。


主人公を軸に個性豊かな登場人物たちが走り回りますが、人物設定が確りとされているので人数が増えても違和感無く受け入れられます。

特に話し言葉で、誰が会話しているのかが理解しやすいように工夫されているのが感じられました。


物語の構成も起承転結はっきりしており、謎解きの要素を絡ませつつ一話一話で読みきれるのは読み手としてキリ良く栞が挟めます。

最終話に掛かる伏線を最初の一話から出さないのも、私的にではありますが好印象でした。

この物語の着地点を最初に匂わしてしまうと、奥行きの無いものになってしまいますし、読み手が伏線を忘れてしまったり、逆にもやもやしたまま読み進める事になると謎が謎を呼び収集がつかなくなる残念な作品もあったりしますので。


一つ私からのリクエストは、せっかく三人称で書かれているのですから、主人公側視点ではなく、妖怪又は依頼主、はたまた死神視点で語られる話も一話位あっても面白いかと思います。

『人間たちがやってる変な店があるってよ』

噂を聞いてやって来た小豆洗いが、ドアから覗いた店内に居たのは……?

なぁーんて妄想をしてしまいました。


想像が入り込む余地がある作品は、良い作品だと思います。

それだけアイデアを織り込めるのびしろがあるのだと感じます。


続編も楽しみにしています。
(完結したらお邪魔します(笑))

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2014/06/28 12:55
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顔文字きゅん
顔文字きゅんさん
【作品】災難男と奇妙な仲間の妖商売記についてのレビュー

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どうもイベント参加ありがとうございます

えーーっと率直な感想を一言で言うと【明るいホラー】という感じでした

当初ホラーのジャンルに入っているのを見てガクブルしていた自分ですが、表紙や内容を読んでみると明るい世界観でありとても読みやすかったです
それでいて少しの怖さも感じました

キャラについてですが個性があっていいと思います。妖怪にもちゃんと一つ一つの思いや、感情。考え方があるのもよかったです

特に主人公が妖怪と心を通わせる、こういった平和な解決法は見てていい気分になれます

そして一話一話を適当に繰り返すのではなく、死神や烏天狗などの新キャラ登場も飽きさせない要因になりました

悪い点と言っては何ですがマニュアルの最後の一行の「絶対に相手の目を見るな」これがもう少し生かせればいいと思います

一通り全部読みましたが、確かなかったような気がします。しかし寝ぼけ眼で読んだ個所もあるのでもしかしたら僕の妄言かもしれません

しかし本当にないのであれば、これから生かしてみてください。少なくとも「忘れられた設定」にするのはもったいないです

あとは特に問題はありませんね。「おいおい!」って突っ込みたくなる場所も麗香お嬢様の悪癖以外にはありませんし(流石にあれはビビりましたwでもいい味を出していたのでグッジョブです)

といった具合でどうでしょうか。気に入らなければ消去してもかまいません。辛口とのことでしたが、僕程度の辛口はこんなものです(・∀・)

それではこれからも更新頑張ってください!

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2014/06/17 00:29
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