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誘う者 ~いざなうもの~

小説 ホラー・オカルト

誘う者 ~いざなうもの~

夜月 朔弥

此処は、とある都市。しかし皆が知っている街ではない。「――……みぃーつけた」

休載中

11ページ

更新:2010/01/30

説明



 柔らかい陽射しが降り注ぎ、何処からか聞こえて来る小鳥の囀り。
 薄く見開いた視界に淡く差し照らす陽の光が、青年の体を閑かに染めた。――ゆらり、踊る飴色を清んだ気体が遠避ける。

 雲一つ無いこの様な青空を、快晴と言うのだろうか。
 辺りに佇む住宅は普遍的なもので、所狭しとそれらの住宅が連なっていた。しかし、それに反して無人と化す空間の静寂が、微かだが恐怖と不安を唆す。

 ――何故、誰も居ないのだ。

「――は……?」

 存在する者は彼、ただ一人。



 ――此処から、物語は始まった。
 だがそれは、この世にある様な、生温いものではない。もっと苦しく、悲しい、人間として忘れてはいけない様な――


「…じ、冗談。笑えない……だろ? そんな、そんな……っ嘘、だろ!?」

「這い蹲ってでも、俺は生きる」

「狂ってる? ……はは、ならば聞こう。――この世界に、"正常な"人間なんているのかい?」

 奔れ、叫べ、壊せ、生きたければ――戦え。恐怖に埋もれた血の都市で起こる、哀しい遊びが今、狂い咲く――


※ 他、三作品も同時連載中。ホラー類ならば霊界の扉。拝見して頂けたら嬉しいです。


 公開初日 》2009/10/24
 

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