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第1話

小説 ノンフィクション

僕の妻のことなんですが

第1話

壱華

作品準備中

休載中

6ページ

更新:2013/08/06

説明

「懐かしいなぁ」

僕の妻は行ったことのない場所を懐かしみ、涙を流す。

行動が可笑しいわけじゃないし、妻の役割から子育てまで色々しっかりしてるのに
時々違う『何か』を覗かせる。


白樺の森のこと、雲の開けた朝焼け、妻の知らないはずの場所なのに。
そこに帰りたいのだと、時々話す。
価値観や無限に広がっている道徳観念を持つ「何か」は一体何なのだろう。

本当の意味を何も聞けない僕は、本の読み過ぎで一種の夢心地から抜け出せなくて
現実のことかどうかわからなくなっているんだと。そう思い込むしかなかった。


「僕の妻のことなんですが」

だけど、誰かにこの奇妙なことを聞いてほしくて 妻を傷つけたくなくて
僕は心療内科に相談をした。

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