利休鼠

「色」シリーズ第1弾

柴谷 潤

恋愛 完結
4分 (2,051文字)
「色」シリーズ第1弾

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あらすじ

君があんまり切ない瞳で……あの人を見つめるから。 だからきっと、雨が降るんだ。 *****

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感想・レビュー 3

利休鼠、再読させて頂きました。 以前天泣と一緒に読ませて頂き、作品の美しさに感嘆した覚えがあります。 多分、その時は人見知りを発動して何も言わずに通り過ぎてしまったような。 読み直させて頂き、改めて
しっとりとやるせない。 淡々としているのに叙情的。 風や雨の肌触り。 揺らがない視線を送る彼女の、やるせなさ。 その揺らがない横顔を見るしかない彼の、やるせなさ。 胃の奥のほうにぎゅうっときまし
ネタバレあり
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柴谷さま。 また優しく切なく美しいお話をありがとうございました! 利休鼠調べました。 何とも言えない暗いのに素敵な色合いで… そこから物語に広げていけるなんて(*´艸`*) お星さま投げたかったのに今
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