悪魔のミノ

小説 ホラー・オカルト

雨宮夫妻の怪奇事件記録

悪魔のミノ

あかつき マリア

夢忘るるなかれ、生けるは現、夢は現を表すモノなり。

完結

11ページ

更新:2017/02/06

説明

警視庁特務捜査係出身の私立探偵、雨宮桂太は度々奇妙な事件に遭遇し、この世に存在する不可思議な「闇」と密接に関わる人物である。

その妻であり私立霧状大学宗教心理学科教授の雨宮零香もまた、桂太と同じく深い「闇」の底に救う者共と浅からぬ因縁を持っている人物だ。

二人は奇しくも結ばれ、その数奇な運命を共に歩く事を定められた、不運な夫妻であった。

ある時は街中で、ある時は田舎の秋祭りで。

そして、またある時は、夢の中で。

常人から掛け離れた暗闇の漂う日常を今も彼らは生き続けている。

彼ら夫婦は日夜、その狂気染みたこの世のモノとは思えぬ奇妙な、それでいて冒涜的な存在に脅かされる事を決定付けられた、ただただ矮小な人間でしかない。


そして、この記録はそんな彼らの細やかな日常の欠片に潜む、僅かな狂気に触れたある一時の物語……。

それからと言うもの、今宵は良い夢を見られます様にと、彼らは祈りを捧げていると言う……。






<登場人物>

・雨宮 桂太(アマミヤ ケイタ)
26歳の男性、元々は警視庁のエリート候補であったがある怪奇事件を機に私立探偵へと転職、それからと言うものの様々な怪奇事件と出会い、そして解決に導いてきた者達の一人、妙な事に貧乏クジ体質らしく周りからは面倒見が良い優男として見られている。

・雨宮 零香(アマミヤ レイカ)
34歳の女性、都内に居を構える私立霧状大学で若いながら宗教心理学科の教授をしている、好奇心の塊で度々怪奇事件に首を突っ込んでは、その切れる頭で現場を掻き回しているが、桂太にとっては良き妻であり、また二人の子供にとっても強き母である。


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