アンティーク・ゲデヒトニスの詩子

私の記憶は誰かによって塗り替えられていた? 記憶にまつわるライトミステリー

ゴトウユカコ

2時間24分 (86,087文字)

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あらすじ

頭痛のたびに記憶を失う女子高校生、根元詩子。 そんな時に出会ったのが、不思議な骨董店『アンティーク・ゲデヒトニス』の 槙原梛と樫木惠の二人。 彼らは言った。 「大切に扱われてきた物には、持ち主の

感想・レビュー 2

すごく興味深く読み応えがありました。人の一生の記憶や思い出がものに宿り、それを次に手にした人にも何かを残していく…とてもロマンティックで切なくて素敵だなと思いました。物語の世界に引き込まれて、詩子と梛
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やはり面白い! 今回の改訂版はどちらかというと詩子の記憶を手繰り寄せる方により視点を寄せたのかなと でもこの骨董品或いは物に残る記憶を辿るという設定がやはりドハマリです 惠の存在、梛の命のこと等
ネタバレあり
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