北極星も眠る夜に

少年たちの死と友情

たすう存在

18分 (10,215文字)

9 38

あらすじ

「おやすみ」 そう言ってから、シンの顔めがけてスコップの先を叩きつけた。 エッジの部分が当たるように握りを調節し二度、三度。 二度目に振り下ろした時すでに、頭蓋を割る手応えがあった── シ

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