最後の文字

待ってくれ! しまわれては困る、それをしまわれては困るんだ!

ことりはねヽ(;゚〇゚)ノ アウアウ

12分 (6,617文字)

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あらすじ

自分でもよく解っている。 「私」はもうすぐ消えてなくなるのだと?。 緑の丘の上に白い家が建っている。 少し離れたところにいる男が、最後の文字をしまい込もうと、よいしょとばかりに文字を担ぎ上げている。

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感想・レビュー 6

声は・・

とても感慨深く拝読させていただきました。 拝読させていただいて、リズムはあるけれど、メロディがない。 という節には、クラシック音楽における一部の現代音楽を聴いているような感覚を抱きました。 無調へ
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