いつかまた隠れ家で追悼を

ここを私の墓にすると決めたから。

早川素子

恋愛 完結
8分 (4,522文字)

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あらすじ

苦しかったこの日々も、 それでも愛おしかったこの日々も。 すべてをここで終わりにしよう。 ―――――――――――――――――――――――――――― 超・妄想コンテスト 第49回 「夜空への願い事」

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目次 1エピソード

感想・レビュー 3

印象的なひと場面を、とりわけ印象的な一文を読者の胸に刻むことができたなら、それはもう作家の完勝なんだと思う。 舞台は辺鄙な古びた旅館、かもめ荘。そこを訪れた一組の男女。 夫婦ではない、仕事のパートナ
ネタバレあり
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作品の舞台は辺鄙な宿。隠れ家とタイトルにありますが、作中の描写は日常と切り離された空気感を見事に表現し、主人公の心情をより引き立ててくれます。 基本は主人公と年上の男性の2人で物語が構成されています
ネタバレあり
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僭越ながらレビューさせて頂きます。 儚く切ない心の葛藤が秀逸な物語でした。 理性を強く持ち、分かってはいるけど悲しさが込み上げてくる。そんな気持ちが痛いほど伝わってきます。 そして、ラストは驚き
ネタバレあり
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その他情報

公開日 2017/5/7