白の彼女と 灰色の僕

超・妄想コンテスト「本屋さん」出品作品

彌砂(ミサ)

16分 (9,088文字)
文字数10,000

15 120

あらすじ

『ここには、人の生涯を記した本を置いている。この世に生まれ落ち、そして永遠の眠りにつくその瞬間までを、な』 奇妙な本と、 1人の詐欺師と、1人の少女。 2人の幸福とは…… 2017/06/28

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感想・レビュー 10

騙されて、復讐の為に詐欺師になったのに、元々気弱なのか人がよすぎるのか、ヘタレな主人公。 そんな彼が出会った純粋で騙されやすいカモ体質な彼女。 主人公が彼女と出会い、関わることでまっとうな道を歩み、ハ
ネタバレあり
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ラストに思わず「おお…」と呟いてしまいました。 続きが気になりつつも、ここで終わらせておいた方がよさそうな、不思議な感じです。
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結末がすごく心地いい作品ですね。迷コンビ誕生!既に次回作期待です! おっと、そうきたかという展開もそうなんですが、物語を通じて主人公が中途半端なのが本作、とても良かったと思います。 頭の中では考えら
ネタバレあり
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