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ユーミンの歌はまだ早い

小説 恋愛 ラブコメ

ユーミンの歌はまだ早い

チルヲ

あんなに素敵で忘れたい恋はない。

完結

15ページ

更新:2017/07/06

コメント:ちょっとノンフィクション混ざってます(笑)

説明

超・妄想コンテスト「『文化祭』を舞台に物語を書こう」参加作品。

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作品レビュー

山咲 さくら
山咲 さくらさん
【作品】ユーミンの歌はまだ早いについてのレビュー

ネタバレ

読ませていただきました。チルヲさんの作品は要所要所に物語のワードを回収するような描写が読む手を引き込む物が多く着地点にまでもっていってくれます。それは朋美が宝探しをするように、ワードという宝を拾い集めていくような……。描写として少し重なる部分がある気がします。

主人公の伊野君への動作と心情との兼ね合いが絶妙で、もどかしい高校生の描写がとてもリアルでした。なかなか素直になれない心情。なかなか断れない心情。起こる物事を受け入れていく心情。そして、好きな人の好きな人に出会ってしまった時。誰しもがきっとこの世界に身を任せていれば主人公の…とまではいかなくとも同じような状況に出くわしますが、それを重ね合わせながら読めます。個人的には作中の「人間とは、恐ろしく順応が可能な生き物である」で確かに。とコロッと持っていかれた気がします。途中の説得力のある語彙を用いるのは物語がキュッとしまるものですね。勉強になります。

高校生の刹那を振り返るとどんな苦い思い出も大人以上に痛烈に残るものです。それは感性がまだ発展途上ですぐにそのキャパを超えてしまうからこそ大きくドキドキ、照れ臭さ、痛みを感じ取るのでしょう。大人になってからの朋美ちゃんの答えは間違っていなくて希望があり、私はそこにホッとしてしまいました。

ググりましたがユーミンの曲、とても良い歌詞ですね、この物語に大事なアクセントになっていました。

素敵な作品でした。また違う作品を読ませていただくのを楽しみにしております。

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2017/07/13 09:33
コメント(3)

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