受賞

花火が散る、その瞬間は

次に花火をみあげるとき、思い出すのはきっとあの人。

妃 妙

恋愛 完結
16分 (9,129文字)

58 191

あらすじ

平凡な生徒会長、有能な会計係、不名誉な数学教師、才能あるヒロイン。 文化祭イベント“ラストステージ” 次に花火を見るときに思い出すのは、きっと、あの人。 私欲にまみれた恋と青春の物語 ★☆

感想・レビュー 3

終わりに向かって狡猾に突き進む主人公の乙女心に惹かれました。 そして何より主人公以上に真っ直ぐで強い意志のナイトの活躍で恋の本番を匂わせるラストがキュンキュンします。 短編だけど とても大好きなお話の
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いやーもう最高!! 君塚くんの精密な頭脳と巧みな心理戦に全部持っていかれました。君塚くん最高のキャラクターですね。男なのにファンになりそうです。 終わりの思い出が、これからの始まりに塗り替えられる
ネタバレあり
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拝読いたしましたm(__)m 文章のリズムに引っ張られながら、次に何が起こるのだろうとわくわくしながら一気に読んでしまいました。 花火のシーンでは、華咲く前の音が聴こえた気がしています。 何度もいい
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