コトダマ――霊能先生江住玲一郎の生徒指導

読んでよ――彼はいつもはにかみながら物語を見せてくれた。

吉冨いちみ(旧名:えもとえい)

ホラー 完結
16分 (9,203文字)

4 23

あらすじ

作文コンクールに実話怪談を提出したのがまずかった? わたし――矢崎裕美は国語の江住先生に生徒指導室へと呼び出された。 江住先生って優しそうだけど、ちょっと頼りない。 そう思っていた裕美だったが…

感想・レビュー 1

少しずつミステリーが解明されていくのに謎は深まるような気がする不思議な小説でした。 言霊がテーマで、言葉の力を感じさせてくれます。 会話文が効果的に使われていて緊張感を高めています。