月の環

幼き頃、どこまでも月はついてきてくれた。今、あの月はどこに居るだろう。

きつね

恋愛 完結
2分 (907文字)
「天の原 ふりさけ見れば 春日なる 三笠の山に 出でし月かも」(阿倍仲麻呂)を小説にしてみました。

3 10

あらすじ

夫と見上げる月の環。 そして降りてくる かつて知っていた、そして初めて知る、 確かな、大きな愛を。

目次 1エピソード

感想・レビュー 1

ご夫婦で見上げる月。いいですね。 月が好きなので、一緒に見上げてる気分になりました。
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