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「使い方のイメージとして、眼に魔力を集中させて、見たい時間や景色をイメージするだけかしらね。ためしにやってみなさいよ。」
いやまず、魔力の扱いとかしたことないからできない。
今覚えるなら修造召喚してくれないと、心が折れると思う。
ネバーギブアップってな!
「魔力をどうこうしたことないっす!」
言った瞬間ヴィネの顔が歪んだ。ごめんなさいクソ雑魚で。生まれてきてごめんなさい。
「本っ当にとことん駄目野郎ね……」
「そんな言う?流石に傷ついた。1ミリくらい。」
「黙りなさい……」
もう既にヴィネのなかであきらめが入ってる気がするのは俺だけだろうか。
「まあそれは今度教えてくれよ。とりあえず気になることはもうわかった。ありがとう。」
どうやら、一連の不自然な流れにヴィネは関与してい無さそうだ。
してても困るけど。
ヴィネは、不機嫌な表情をそのままに、何も言わずに、黒い霧となり胡散した。
「なんか言えよ!!!!」
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