袖振り合うも多生の縁　【古きものには魔物が宿る】

口の達者な骨董品屋の店主がなかなかソリッドに文句を言いつつお悩みを解決します。

危脳マライゼーション

abnormalization = 異常化すること、普通でなくさせること

カタリテ

7日後にピエロが迎えに来る……

タンデム掃除機

絶対分解してはならない掃除機があるそうな。

名前を持たない教室から

それは好奇心と自己顕示欲に付け込む呪い

キャットフード

猫が出る話かー「イベント参加作品」

『あかない』

　何故だろう。　そんな好奇心に囚われなければ良かったーー。

『やぶれた』

　隣に住む奥さんは、毎日布団を干しているらしい。

『おちてる』

　井戸の底が見えない。　だから深さが分からない。

『のぞいた』

　どうしても閉まらないふすまがある。　ある日、無理に閉めてみようと思った。

『ながれて』

　気付くとトイレの中にいた。　ここがどこかは、分からないーー。

『みられて』

　いつからか同じ場所に留まっている。　理由は知らない。　何故なのだろう。

『つないだ』

　ある日ゴミ箱から、バラバラになった人形をひろったよ。

『いわれた』

　件は預言の妖怪だ。　預言されたら必ず当たり、運命からは逃れられないーー。

『しんじつ』

　ーー久し振りに故郷に降り立つ。　懐かしい空気に、様々な思い出がよみがえった。

『みえない』

　今日は新月だ。　こんな日には決まって哀しげな泣き声が聞こえる。

『たのしみ』

　最近、雑貨を作る事を楽しんでいるのだ。　難しいなりに、没頭している。

『きえてく』

　とある廃屋には、一幅の掛け軸がある。　俺の記憶が……。

リアル・メルヘン書房～赤ずきん～

作品準備中

注文の多い書店

「注文の多い料理店」をパロディにした大人のための童話

雨鬼（うき）

超・妄想コンテスト「雨の日」応募作

きさらぎ行きの電車に乗って