MICA

誰かの夏の続きは、誰かの夏の終わり。 今年もまた、夏空の下で煌めくたくさんの涙を見ました。 甲子園の土を踏める幸せな球児はほんのひと握り。 あたりまえですが、夢破れて涙を流す球児の方が多いんですよね。 敗戦後、泣き腫らした目をした球児にかける言葉を、私は未だに見つけられません。 だから、話を聞くのはどうしても後日になります。 全力を尽くしたから悔いはない、それは表向きの言葉で、本当はどうしたって悔いは残るのだと、話してくれた球児がいました。 しばらくは欲しくもなかった夏休みをぼんやりと過ごし、悔しさの中で次の夢を探すのだと。 いつか、書こうと思います。 みつめ続けて来たたくさんの涙に隠された物語を。 あの夏、夢を叶えられなかった球児たちの物語を。
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MICAさん 私達が目にするのは、たった数回の試合ですが、 其の裏にある彼らの長い戦いを思うと、 彼らの涙ほど、心を打つものは無いと思います。 いつか、彼らのありのままの姿を描いた作品が読める日をお待ちしてます。
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碧海橙空さん、コメントありがとうございます(^^) 毎年、この季節になると沸き立つ反面、胸がしめつけられる想いがします。 “あの夏”の記憶が鮮明だからでしょう。 いつか、私がみつめて来た球児たちが過ごした等身大の季節を描けたらと思います。 その時はぜひ、お立ち寄りくださいね(*^^*)
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私も以前、マネージャーとして球児の皆と聖地を夢見続け、蒼い空の下で涙を流しました。 私たちにとっては、あの頃土にまみれ汗を流した自分たちこそが物語の主役です。 そんなたくさんの主人公たちの物語を、いつかMICAさんの筆で語ってくださるのを心待ちにしております。
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志乃さん、コメントありがとうございます(^^) マネージャーの経験がおありなのですね。 一番近くで球児たちをみつめて来られた志乃さんには叶いませんが、私が見た球児たちの姿、拙い文章でどれだけ伝えられるか判りませんが、いつかは形にしたいと思います。 素敵な想い出をお持ちで、うらやましいです(*^^*)
 MICAさんこんにちは!  わたしは高校野球を生でみたこともありませんし、MICAさんの小説を拝見するまであまり興味もなかった人間ですが、このコメントにはすごく感動させられました。  たしかに高校球児たちの夢は甲子園でプレーすることでしょう。そして、それを叶えるのはひと握り。  人生もおなじでしょうね。  いく度となく挫折をくりかえしながら、自分の求める自分をさがし、自分のやりたいことをみつける。  高校野球は人の人生を凝縮しているのではないかと感じました。  長くなりましたが、またMICAさんの作品たのしみにしています。
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名原さん、コメントありがとうございます(^^) こちらこそ、名原さんのコメントに感動を覚えています。 それはサッカーであったり、ラグビーであったり、様々なスポーツに共通して言える事だと思うのですが、私が最初に出逢ったのが高校野球なんです。 だからこそ、その素晴らしさ、涙の裏に鏤められた数多の物語を拾って行きたいと思ったんです。 人生は試合結果のようにままならない事だらけですが、過程で出逢った仲間や苦難、喜びは絶対に宝物になると信じたくて…… いつか綴れたら、また遊びに来てやってください(*^^*)
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