ありす

ヴァンパイアもの、色んな作品を読んだことがあるけど、このお話しはヴァンパイアである響がずっと人間に近くて、でも人間とはやっぱり違って…っていう葛藤を含んだ部分が新鮮に感じました。 さらに、同じヴァンパイアでも混血と純血でまた立場を違えたり。 純粋に、面白いなぁと関心至極。 人間を食料としか見てなかった仁が、だんだん本気で朱里を好きになったり。 食料としか思われてないと思ってたのに、1人の女の子としてすごく大切に想われていたんだと知る過程の朱里の心情。 自分の背負った業と、守りたいもの、その上思春期の甘酸っぱい気持ちの行方… 色んなキャラの様々な思惑や葛藤を織り交ぜた大作だと思います! 続編を予定しているらしいので、今後の朱里たちがどうなっているのかとても楽しみです(*^▽^*)
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