室 雛多

【五・六の罪状】 ここで描かれているのは、最終章に向けての真実への伏線であるように感じました。これまでにも沢山の伏線がありましたが、この二つの罪状が、最も重要な話だったのではないかと思います。また、五の罪状で凄まじい闘いと共に明らかになった狂座の敵対勢力。今後の展開がますます楽しみです。 【七・最終罪状】 まず最初に、見事に完結おめでとうございます! 私はあまりSFというか超能力系の小説は一切読まないのですが、『エリミネーター』はその興味深い世界設定とテーマのお陰で、最後まで楽しんで読む事ができました。 特にこの最終章は、単なるバトル物では終わらなかったように思います。戦闘場面は勿論面白かったのですが、明らかになった過去に驚愕。特に私は時間漂流のような設定が好きなので、真相告白場面においてはかなりのめり込んでしまった方です(笑) 前作の『雫』を読んでいたからか、エンペラーや亜美の心情が少し分かり、二重の意味で楽しめました。 さて、エピローグにおいてはミステリアスな終わり方。物語のその後を連想させられます。はてはて愚鈍な元凶たちはどのような道を歩いていくのやら……。 しかし、ずっと読んでいただけに終わってしまうのは悲しい感じがしますね。よい物語でした。執筆お疲れ様です。
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レビューありがとうございます! そう、どうしても必要な重要な章なんだよね。次の最終章の為にも。 二人の恋愛の行方はどうなる💦 あれ?悠莉は(笑)
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レビューありがとう!雫のネタバレがこの作品に(笑) やっと肩の荷が下りた感じ? 来月から転勤で暫く忙しくなるから、何としても今月中に完結させたかった。落ち着いてからまた始動するよ♪
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