㈱らいちっち

主人公の生い立ちに胸が痛くなります。 これから出会う人々が、どうか彼を高みへと導いてくれるように、と願わずにはいられません。 物語が走り出し(現在98P)、新たなステージへ。 序盤が丁寧な描写だったからこそ、物語が走り出すとぐんぐんとストーリーに入り込めました。 途中視点が混乱しやすいところがありましたが、登場人物の口調で解るようにそれをカバーしているので、あまり気にはなりません。 果たして少年は、どちらの道を選ぶのか? 正統派主人公ならば、迷わずこっちだろうと予想ができますが、彼の場合は色々な意味で危ういので、どっちに転んでも「そっちに行ったか~」と納得できそうです。 更新楽しみにしています。

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