にゃんデッド

繰季さんの作品は美しい語彙は勿論の事、いつも『旅情』というものが滲み出しているなぁと思うのです。 ファンタジーの世界に嬉々として飛び込んで楽しむのではなく、異世界である事をしみじみと感じながらゆったりと時をすごすような優しさと切なさが、じんわりと心に染み入る感じ。そこへ、この作品で言えば花言葉や西洋の宗教的な言葉の薀蓄なんかがぐっと世界を引き立てて、その『旅情』をいっそう深いものに仕立て上げているのですね。 表紙絵の怪しく妖艶な美女と洋館の雰囲気、朱色に染められたタグの数々を美しく回収しながら、西洋を舞台に100年に一度の神秘を描いた冒険紀。お見事でした。 物語としては、最後のゲシュ・ダーハがもっと大きな、若しくは深い意味のあるカタルシスをもたらしてくれると、さらに大きな読後感が得られたのではないかと思います。 この度は急なピンチヒッターを快く引き受けて下さり、本当にありがとうございました>< ピンチヒッターが繰季さんで本当に良かったと思います。 またぜひ、一緒に参加出来たら嬉しいです^^ 執筆、お疲れ様でございましたっ></
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今晩は。いつもご丁寧なレビューを有り難うございます。 旅情を感じて頂けるというのは、書き手として嬉しい思いです。 後半の方が駆け足になってしまった事は、自分でも感じておりました。 ページ数に余裕があれば、(深みを持たせる自信は無いですが)もう少しヒロインやゲシュ・ダーハに活躍してもらえたのですが。戦闘シーンは苦手なんですけれどね(^-^; その点、猫さんの料理バトルの描写は素晴らしかったです。 ご指摘頂けた事、これからの創作に活かして行ければと思います。 連続レビュー、お疲れ様です。 また機会があれば、参加させて頂きますね。 こちらこそ、お誘い、有り難うございました(^-^)
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10連レビューはさすがに意識が飛びそうでした(笑) 5ページはどうしても後半にしわ寄せが行きますよね>< 私も最後はもっとがっつり工口い描写をしたかっt……ゲフンゲフンww 私、実はあらゆる疾走感のある描写を、ぶららびで培った戦闘描写で応用していますwまさか料理に応用する日が来ようとは思ってもみませんでしたがw 早速リンゲンデールが更新されていてニヤニヤです(笑)落ち着いたらまた読みに伺いますね></ バレンタインイベの話がちょっと前にどっかで持ち上がっていたので、具体的に形が定まって来ましたらぜひぜひ、よろしくお願いしますね♪

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