岡田朔

どこか自分に甘くて、でも欲しいものを諦めきれずにいて――― 思いっきりよく手放したかと思うと、彼女を想って泣いてみたり・・・。 片山先生は、先生であると共に、等身大の情けなくも優しい男の人で。 少し自分勝手な程、想いのぶつけ方は荒々しいのに――― そのぶつけた衝撃に自分も負けそうになっていて・・・。 強いのに、どこかアンバランスな弱さも持っているやっぱり等身大の高校生の藁科ちゃん。 二人の恋を見ていると、ああ恋って片想いと片想いのぶつかり合いなんだなと、応援したい気持ちでいっぱいになります。 離れてから育んでいった片想いの心が、二人をどこか成長させていて、 大人同士の恋は相手を思いやる気持ちが強すぎて難しいんだなと感じさせられました。 これは二人の恋物語でありながら成長物語でもあります。 ぎこちなくも優しい恋を描く「いのりワールド」全開で、私はとても好きです。 個人的には情けない片山先生が大好きです(*′??*)
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朔さん 「瞳が映す景色」に素敵なレビューをありがとうございましたm(__)m 本物でも、どれたけ強い一途な想いでも、案外告げずにいられるものなんじゃないか。否定さえされなければ幸せでいられるものなんだなあ、と思いながらの進行でした。 そう考えてしまうのは、私もヘタレなのだと痛くもなってみたり(笑) いつも、朔さんからの細やかな反応に元気をいただいていました♪ 最後までお付き合いいただき、本当にありがとうございました(^-^ゞ

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