神田 翔太

とってもおもしろかったです。 このお話、とにかく怖い。 夜の放課後に現れる「赤い人」が恐ろしくて、魅力的です。 「赤い人」が歌を唄いながら近づいてくるシーンで、何度もドキドキさせらました。 そしてやっぱり素晴らしいのが、この物語のラストシーンです。 カラダ探しを終えて、やっと明日が来るはずだったのに、明日香があんなことになってしまうなんて……。 明日香と高広があんな別れ方をしなくてはならないなんて、せつな過ぎます。 本当に素敵なラストシーンで、読み終わってからも、何日か余韻に浸ることができました。 ホラーも素晴らしかったし、ラストのドラマも素晴らしかった。 ぜひ、いろいろ人に読んでもらいたいと思う作品でした。
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