Lela

お久しぶりです、元Lemonteaです。 遅くなってしまって申し訳ないです……。 さてさて、以下、未熟なレビューを失礼いたします。 一言で申しますと、すごく面白かったです! こう言っていいのでしょうか? 物語の流れがとても流暢なのです。 このたびの私は少々時間がなく、何度かに分けて物語を拝読いたしました。 勢いがあり、続きがとても気になる文章で 「早く次のページが読みたい」 と常に考えてしまっている自分に驚きました 笑 私が特に惹かれたのは世界観でしょうか。 表現豊かな文章ーーまるで情景が目前にあるかのよう……。 この物語に私はのめり込んでしまいました。 「ちくわ様の世界観の描き方が上手い」ということが最大の理由だと思います。 ただ幾つか気になることがありました。 p.26 長老が「小屋をひとつお貸ししよう」と言ったことに対し、 「それが、ケイが現在借りている小屋であるからだ」という文章が続いています。 「小屋をひとつ貸す」という言葉は、幾つもの小屋がある中でそのひとつを貸す」という意味に受け取れます。 そうなれば「ケイが現在借りている小屋である」と特定できないと思うのです。 「長老は話しながらケイに一瞬、視線を向けた」など、何かしらのアクションがあれば別なのですが……。 あと主人公(ケイ)が悪寒を得た翌日に、何の疑いも持たず……その描写なしに、リュウトを受け入れたのも、 (主観が入っているのかもしれませんが)私はなんとなく納得ができませんでした。 後に描かれてもいますが、この時点でも少し葛藤(リュウトが善人か悪人か)があってもよいのではないでしょうか? あと、ずっと三人称で描かれていた物語ですが、p.48では地の文にケイ視点の記述があります。他のページでも所々見かけます。 三人称だか一人称だか……区別をつけるために、()などで囲んだほうが読みやすいのではないかと、私は思いました。 ……と、色々申しましたが、すみません。 ちくわ様は私には真似できないような素晴らしい文章力をお持ちなので、私にできないことを指摘してしまうのがとても申し訳ないです……。 たぶん自分と同じ年齢(私は4月から高3です)の方なのに、こんなに素敵な物語をお書きになるのですね。 驚きと同時に、自分に対する恥ずかしさを感じてしまいました 笑 これからの活躍も期待致します。 続きが待ち遠しいです♪ P.S.「牛って喋るっけ」が個人的にツボでした 笑
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