ビリー

 ども。レビュー依頼受けましたので、早速やらせていただきます。  今回は中身についてとのことでしたので、ストーリーやキャラクターについてやっていきましょうか。  ストーリーについては、まぁ、全体的な流れとしてはいいんじゃないでしょうか? 正直好みの問題もあるので「これが正解」と言えるものはないんですが、個人的には「間(ま)」が足りないというふうに感じました。  分かりやすく言うと、重要なイベントとイベントを繋ぐためのサブイベントみたいなものです。  よりイベントに感情移入、共感させるために必要な事前説明的な部分がほとんどない。特に前半はそれが顕著でした。  エクストラと出会うまでは無感動だったとか、レザーナの同胞を殲滅したとか、さらっと文章で書いて終わり。回想シーンもなければ、後々過去について具体的に掘り下げることもない。非常に重要な部分のはすなのに、扱いはモブキャラ程度みたいななんとも言えない印象を感じました。  もっと丁寧に扱ってあげましょう。いくら後半頑張っても、読み始めてすぐそれだと読者は最後まで読んでくれません。キャラクターの人格形成に関わる部分なんですから。  次に気になった点を一つ。地文は果たして誰の視点なんでしょうか? 作者さんなのであればもっと客観的な表現を意識するべきだし、キャラなのであればやたらと視点を変えないべきです。地味に混乱します。  全体的に見て、作者さんの成長が後半に反映された作品でした。はっきり言って最初のレザーナとの戦い辺りで読むのやめそうになりましたが、後半の勢いは良かったです。ちょっと大勢の敵を倒してる表現は稚拙でしたが、まぁそこまでこだわって読む人は少ないのでいいかなと。  というか言い切るには文字数が足りない。  とりあえずこんな感じでいかがでしょうか? 要望あれば追記等を作者さんの方に直接コメントにさせていただきます。キャラについてはその時にでも。  ではでは、長文失礼しました。
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