子猫@R

前作より死体損傷が激しいせいかグロ表現が増してかつ、人間関係がネットで知り合ったメンバーと偶然居合わせたチンピラどもとメンバーがうって変わって面白かったです。 前作同様、明らかに悪人犯罪者極まりないのから、何も手を下さすあくまで傍観者として楽しむ者…結局どんな形でアレ他人の命を軽んじた者には何かしらの見えない制裁が来ますね。 後者であるミチカも結局やられて、どこか前作の七人の一人であるユキトシを彷彿させます(チンピラ組はさしずめトシオだな。あそこまで救いようの無い悪人だと)。 ミチカの最期はミチカらしい母親への愛のある毒付いた祝福だったと思います。子を失い、死後も苦しむ子の為に母親は鬼になる…怖ろしくも愛がある真相でした(他に子供を救う方法考えられたかもしれないけど)。刑事さん同様“コドク”というイカレタ世界でただ一つの光だったような気がします。 母親の執念と目には見えない生神ミチカと狂人レイジの恐怖(実際には登場しなかったものの)によってコドクがある意味成功してしまったんじゃないかな…。 追記 コドクの謎とはあまり関係ないですが、結局四階にいた女性はなんだったんだろう(本名ですら明かさなかった)…前作の生き残った彼はどうしたのやら(間違いなくまともに社会には出れないと予想はついてはいるが)。
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