9×9=81

これは私の感性が古いせいかもしれませんが、作品概要にいい意味で騙されました! 何だこれは! 熱すぎる! ただのギャグめいた煽りかと思いきや、実はこの作品一番の輝かしい名シーンだったなんて! ご都合主義とある割には、しっかりと構成された設定と張り巡らされた伏線のおかげで自然な流れに見えたのは気のせいでしょうか。 この作品の良いところは、記憶のズレがパズルのように散らばり、土壇場で完成させていくという、バトルと設定との達成感が含まれていることですね。 前半のパンピーラブコメから、後半の非パンピーバトルに移行したのには若干戸惑いましたが、スローテンポのバラードからハイビートのメタルに移行したように、一つの曲みたいに構成されているので、文句も何もありません。 あれほどの綿密な物語を、あの単ページで完結させる容量の良さも、見習いたいですね。
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ぐわわー、レビューありがとうございますー! (=ω=*)何だか色々お褒めいただき、恐縮です~。お楽しみ頂けたなら幸いなのです。 これからも頑張ります~♪

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