えふ

時間を惜しんで一気に読みたくなる。この作品にはそれほどの魅力はあった。 主人公を取り巻く3人の少女はヒロイン、妹、後輩といったそれぞれ属性通りの典型さはあるかもしれない。それでも少女達は個性的で、どのルートでも読みたいと思うほど。 妹の夏姫は実に魅力的に描かれている。特に高校文化祭の辺り。そこに至るための物語が良かったからこそ。 惜しむべきは中学生の夏が終わった後~高校2年生になるまで、地方大会での燕ちゃんのこうなった経緯に対する伏線の2点だが、主人公の心情はとても良く描かれていて、全体的には読んで良かったと思える作品でした。ありがとう。
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