清瀬 美月

彼女は何故、消えてしまったんだろう。 それは突然のようであり、綿密に計画されていたこと。 その理由も見いだせないまま、ある日僕に贈り物が届く。 全体的に白をイメージする世界に、足のペディギュアの赤が加わってより一層、薄気味悪い空間を作り出しているようです。 パズルが合わさった瞬間から、一気に加速していく僕の衝動にゾクリとしました。 パーツが揃っていく過程…僕は何を考えてたんだろう。 想像するだけでもう、怖い。 でもやっぱり謎なのは、彼女。 忘れないでいてほしくて手間暇かけて送り届けたパーツ。 それなのに、パーツが揃いレプリカが完成してしまうと自分のことを忘れられてしまうかもしれない…。 その強迫観念は、話し合って解決出来るレベルではなかったのね。 でも、最後に思っちゃいました。 ねえ、彼女はこうなることも見越してたのかな。 だって、二度と忘れられないよね…。 青白い2体を前にして…。 うん、やっぱり怖いじゃないかーっ。
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あれ、怒ってる(笑)? ホラーじゃないよとは言ったから、ホラーじゃないよね。 一応ね、色の対比を考えたつもりで。 青白っぽいボディーの色と、ペディギュアと血の赤い色。 なんとなく色のない青みがかった単色の画面に赤だけがクリアに出るような。 そうそう、美月さんの推測通りの予定でした。 ちょっと曖昧になっちゃった気もするんだけど。 いかにして忘れずにいてもらうか。 ヒントを貰ったのは髪結いの亭主で。 愛されたままでいたい。 だから、彼女は海に身をなげたけど、もう少し狂気度をあげたかったのと無機質な感じにしたいのと。 まあ、色々難しいです。 ありがとう。読んでくれて。
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髪結いの亭主かぁΣ(*゚艸゚*) そっかぁ。うんうん。 結婚した当初、旦那さんとそんなこと話した気がする。 先に私が死んでも忘れないでねって(笑) あれ、おかしいなぁ(*゚・゚)ンッ? 今すでに忘れられてるような気がするぞ。 私もレプリカ用意しなきゃ。 シナトラも読んだよ。 こちらは映像でみたい作品だなあって思ったよ(*゚v゚*)
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