望月麻衣

最後の日 拝読させて頂きました。 横暴で破天荒だったお父さんは、次第に弱りはしたものの、やっぱり最期まで変わらないままで、そのブレのなさに彼なりの強さのようなものを勝手に感じてしまいました。 世が世なら、ものすごい存在になっていそうな人で、現代においては、非常に生きにくかったのかな?とも思わせられたり。 お父さんは弟だけを可愛がり、マルさんのことを嫌っていたのではなく、マルさんに弱っているところを見られたくなかったんだと思います。 あなたを前にしては、どうしても素直になれなかったのでしょう。 そして、最後まで意地と去勢を張り合う父子の姿に、似たものを感じさせました。 お父さんはたくさんの業を背負って生まれて来てしまい、何か内側に飼っているため、自分をコントロールできずに苦しさも多かったと思います。 いまは、やすらかであることを、心よりご冥福をお祈りいたします。
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先生、ありがとうございます。 ある意味、父は僕の生きる原動力です。 人は人に愛されねば、 そして愛さねば、生きられない けれど、同時に、憎む人がいなければ、生きられない人も居ます。 父は僕の逃げ場所なのかも知れない 彼を憎むことで、その憎しみで、自分を正当化しようとしているのかも知れない。 そして、正当化出来るから、生きられる ありがとう先生。 忙しい中、本当にありがとうございます。 ( ´ ▽ ` )ノ
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