ぬまざわ

「例の批判レビュー」「文法と作法」について。 ほとぼりも冷めた頃だから、万年下位ランカーのぬまざわが片隅で細々と意見を述べてみる。 ぬまざわはランクとか関係なく、所謂“レベルの高い作品”から作法を学んでて、三点リーダとか空白とかは意識して書いてる。 なんとなく読みやすくなるから。 ただぶっちゃけると、他の作品が作法を守ってなくても全く気にならない。 「作法が~」とか書いてるレビューには、他に書くことないのかと思う。   でも、“作法”と“文法”は違う。   作法はエブリスタ内だけのルールだけど、文法は日本語のルール。 たとえば主語が分からなかったりとか。 読点の位置がおかしかったりとか。 句点まで物凄い長さの一文が連なってたりとか。 あとは単なる誤字脱字とか。 ランク関係なく、こればっかりはホントに気になっちゃう。 「面白い作品が読みたい!」と思ってエブリスタに来る人はやっぱり上位作品から読み始める。 上位作品はエブリスタの顔なんだから、文法の点でも下位作品に圧倒的な差を見せつけてほしいんだ。 例の批判レビューに対して「気にするな」「そんなことどうでもいい」とおっしゃっていた、同じく上位ランカーの方々に、ぬまざわは声を大にして言いたい。   その主張、大間違いだと思います。 その批判レビューを身に受けた方は、ぬまざわの大事な友人。 優しくて賢明な方だから、ぬまざわが送った「それくらいしか指摘するところがないほど良い作品だったんよ」っていうコメントの真意を理解してくれていると思う。 言い過ぎだ。 でも、気にはしてほしい。 下位ランカーの俺達は、上位になるためにありとあらゆる努力をしてる。 上位ランカーのみなさんのような「おもしろい物語」はなかなか書けないから。 だから上位ランカーの人達にも、俺達とのその差を広げるために努力してほしい。 上位の作品は、同時に所謂“レベルの高い作品”であってほしい。 例の批判レビューは確かに言い過ぎだと思うけど、咀嚼するとそんな主張が込められていたんじゃないかな。 決して単なるヒガミじゃない気がするの。 下位ランカーを代表してるみたいな口調になっちゃって大変申し訳ない。 でもこれを沢山の人に読んで頂いて、さらにエブリスタ内の競争を熱くしたい。  以上、ぬまざわでしう。
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強く支持します。 私は読み専ですが、恋愛・ファンタジーに興味がなかった為に、幸いにしてマトモな筆力を持つ方の作品からエブリに入る事ができて幸いでした。 歌手より歌の上手い素人が居ても不思議ではありませんが、素人よりは上手くなろうとしない歌手なら存在しなくてよいと想います。
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コメントありがとうございます! いやはや、これまた綺麗にまとめられてしまいましたね(笑) 恋愛とかファンタジーとかにも筆力の良い作品は沢山ありますよ。 玉数が多いせいでそれに当たる確率が低いというだけで。 ただやっぱり上位作品においてはその確率を高く保ってほしいところですよね。 現在のところイイネを37頂いております。 私はこれらの同志方とともにさらにエブリスタを盛り上げる所存です! 人間椅子さんは読み専さんとのことでしたので、我々書く側の今後にご期待ください(^^
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批判にはいい批判と悪い批判がありますね。 いい批判は辛口のアドバイス。 悪い批判はただの悪口みたいな。 面白い話を書けるように頑張りましょう!
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コメントありがとうございます。 ぬまざわも以前まではレビュアーとして結構いろんな作品にレビューをつけてました。 批判がありつつ、その中に「ここをこう直すといいよ!」に準ずる一文を入れるのがレビュアーの美学だと考えてます。 みんなで一緒に切磋琢磨していきましょうね!
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ぬまざわさん、効果を生むと言う事は、散文ではなく 韻文なのですが、文法云々と言うのは、5段活用とのことなのでしょうか?濁点とか、かぎ括弧とか、守っていましたが、書ききれない文章になったり、途中で携帯ガラケの為に変な処で、区切りが出来りしていますから、横着かも知れないませんが其のままにしています。今ガラケから、スマートフォンに乗り変えてみょうと言う処です!
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コメントありがとうございます。 文法が守れている文というのは、つまりは音読して違和感を覚えない文であると考えています。 長い文章を黙読すると、最初らへんに出てきた単語が頭から吹っ飛びます。 だから文法の乱れには気付きにくい。 音読してみると、まず一文が長いと呼吸を置く場所で迷います。 そこで長い文章を区切ると、短くて読みやすい長さの文が生まれる。 そしてもう一度音読してようやく文法の乱れに気付くはずです。 人は無意識に文法に沿った口語を口に出しますから、自分の書いた文章と自分が口に出した文章の違いを見つけて修正すればいいわけです。 我々文士にしてみれば、書いた文章は我が子も同然。 Kin
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失礼します。  読んで貰うまでの工夫だって大事、そして、型に囚われない新しい表現も必要かと思います。そう言う意味で、賛同です。
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コメントありがとうございます。 その通り、型に囚われない新しい表現が生まれてほしいところです。 でも、「型に囚われない」=「文法とか気にしない」みたいな考え方は生まれてほしくないですよね(笑)
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