K・つきひと

改めてお邪魔します。そして完結おめでとうございます♪(*^^*) 実は途中何度も絡み所があったのですが、でも俺が一番印象的だったのは、薫ちゃんが怪我して風呂上がりに彼に薬を塗ってもらう場面ですかね。 あれは彼の反応を見るためにわざとやらせたようですが、でも、あの短い場面の中でとても色々と感じましたよ。(あくまでもつきひと流の感じ方…と前置き) レビューでも載せた通りに、ちゃんと正義感を抱えた上で罪を犯してる二人だから、自分は恋をする資格など無い…と自覚してる上で、でもどこか自分と同じ匂いのする相手に巡りあってしまった。もちろんお互い孤独だったから燃えない訳が無い。 …で、ちょっと言葉は悪いけど、二人ともきっと中身は子供だと思ったんです。 でも、その子供の感情を誤魔化す為に大人の表現を駆使して、懸命に相手にコンタクトを試みる様子が本当にリアルだなぁって。 正直に自分の気持ちを振り絞ったのに、でも返ってきた答えは、こ憎たらしくて。でもそこを我慢してまた言わないと、本当に伝えたい事がちゃんと伝わらない事をお互いによく知ってて……みたいな様子が、まるで映画のヒトコマのようで、なんだか心が温まりました。やっと拾った恋だからこそ尚更ですよね?(*´∀`) でも一番面白いのは、この世界観とそれを描いている明紫さんのギャップかも←ここで落とす(笑)
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つきひとさん。 うわ~!レビューだけでなくて、コメントまで、しかも丁寧なものを、ありがとうございます!嬉しいなあ。この作品は他で公開していた時にも「つまり、子供のままで無駄に苦労して大人になった二人」が主人公だと書いたことがあります。あははは、ほんまその通りですね。心に壁があって社会経験を自ら進んでしない、というのはこういう人に育つのだろう、と日ごろ思っているので、こういう人物になりました。この作品は先に2作目の構想があって、それを書くためにキャラの紹介偏として書いたものですから全体的に淡白であっさりとしています。でも最後まで付き合ってくださってありがとうございました。

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