アマート

大変遅くなりました。ではレビューをば。 まず登場人物の欄は要らないかなーと。まぁあってもいいですが謎の人物の箇所はいらないでしょう。第三者がいるかいないかは秘密にして、後々実は身内でしたの方が展開的に面白いです。初っぱなに身内にいるって結構壮大なネタバラシですよ。閉鎖空間でも第三者の犯人を無理なく登場させる小説もありますから、ここは伏せておいていいかなと思います。選択肢の幅は広げておきましょう。 登場人物欄を残すとして、それでも客観的な情報以外は要らないでしょう。誰が好きとか実はとか謎に包まれている(ミステリアスと書くならありかな?)とか。これからの楽しみが削がれてしまいます。こういうのは読んでいる中で楽しみたいですね。描写で関係性を書き、進む内に二転三転させる方が面白味があります。 また小説を読みやすくする手として三点リーダーは偶数、感嘆符疑問符の後はスペース、台詞の最後は句点を使わないなどがあります。個人的には台詞の最後の句点が一番読みにくかった……。 にしても初っぱなから登場人物多いですね。記憶力のない私は中々覚えきれません。あと描写が少ないのでどうも情景を想像しにくい。擬音も多いですし。しかもそのあと括弧を使って補足はないですね。擬音と描写は分けましょう。あとゴッ!ベチャ…はゴッ!……ベチャの方が余韻があって怖いと思います(偏見。描写は突っ込みたい箇所はまだまだありますが取り合えず先に進みます。 あと金がないから海とは、海近辺の町なんですか!そんな描写一度もなかったので驚きました。その後の補足もなし。海無し県在住の私からすると海行く=旅行なんで軽く町の特長を描写してくれるとありがたいです。都心とか田舎とか。 キャラ設定といえばマリとなぜ友達をしているのか?という感じでしたね。つるんでいる意味がわからない。ああいう物静かな人は集団が苦手というか、集団の方が受け付けません。だって会話もしない人が居ても気まずいだけですからハブります。修学旅行などの強制班じゃないんですから。三、四人ぐらいのグループならたまに居ますけどね。それとも主人公とだけ親しくなく、女キャラと親しいとか?いやそれにしてもケータイだけ眺める人と集団で絡むって違和感が……。誰かと付き合っているんですかね?それなら存在が空気でも居る理由がまだわかります。 では作品コメントへ移ります。
2件

この投稿に対するコメントはありません