女郎花

真実の詩~イベント用の詩文集です。 ある意味、ホラーよりホラーな詩文集だと感じました。 大袈裟ではなく震撼……、 言葉が、詩が、私の中に突き刺さってくるのです。読みながら心臓がドクンドクンいうのがわかりましたし、不覚にも「Ever give up」では泣き出しそうになりました。 一言も無駄な言葉などない……次のフレーズまでの緊迫感。こんなふうに真実を詩で表現(←なんてぬるい言葉だ!) 詩文で人の心に何かを刻みこんでくる作品には、なかなかお目にかかれないのでは? と、読了後、一人息切れしながら「落ち着け落ち着け」と自分に言い聞かせていました。 間をおかず、今度は声に出して読むという(←マゾか)、そして……その声が震えていたのに自身で驚きました。 余談: 表紙の画像が、内容にぴったり合っているとも思いました。
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