陶山千鶴

はじめまして、イベント参加ありがとうございます。陶山千鶴です。さっそくレビューさせてもらいますね。 もち込みのための試作品なんですね。よく書けていると思います。小説を意識した書き方、ケータイ小説にありがちな改行を多く使った読みやすさで、なんだか空っぽだなーと感じることもないです。読書に慣れていない人には読みにくいと感じるでしょうが、私は平気でした。毎日、読書するためでしょう、まぁ、どうでもいいですが、試作品だからといっていい加減なレビューはしませんよ。プロの編集者のようにうまくはできませんけど。 私が読んで最初に思ったことは、少女がどういう状況なのかがわかりにくいと感じました。三人称で、何かと戦闘中であることはわかるんですけど、それがはっきりしない、いったい何と戦っているんだろうかと読み進めながらも、疑問がついてきます。こういったことが解消されないことがわかりにくい原因だと思います。 最初からダラダラと説明を加えたりすると、それもそれでなんだか邪魔に見えるため難しいところですが、それとなく文章の合間に書く。 うーん、どうにも伝わりにくいです。私がうまく言えればいいんですけどね。読み進めていくうちに龍と戦ってるんだって気づくんですけど、そこまでが長い、あえて書かないで、最後にって展開かもしれませんが、これは逆効果かもしれません。 おそらく、少女が密航する理由となった都市の名前がありますが、もう少し説明があったほうが少女の立場や状況が伝わりやすいと思います。 遠慮なくズバズバ言いましたが、よく書けています、しかし、読者としては物語の状況がわかりにくい。もっと読者の視点になって読んでみるべきです。以上です。陶山千鶴でした。

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