西 東

 近未来的な設定と言うより、実際に近い未来に起こり得そうな内容に引き込まれます。  情報がより身近に寄り添う様にある世界、それだけに与えられる情報に満足していると、こうなってしまうかもという怖さがあります。  情報に頼りきってしまい、考えているようで実は考えていないのは、今の私達も同じかもしれませんね。  最後は赤羽さんらしく、心地良い終わり方でほっとしました。  最後になりましたが、完結お疲れ様です。
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レビュー、ありがとうございました。 この長編の執筆経緯にあたっては、応援特典の「あとがき」にゆずるとしまして、今回、ほとんどライブ感覚で公開してきたことによって(いつもは、第1稿を書き終えてからブラッシュアップしつつ公開していくのですが)赤羽が本作で表現したかったことがぼやけてしまったように感じております。 もっとネットに頼っていることについてのエピソードを書いたほうがよかったし、ネットを失うことによる不安や、思想警察や反戦グループの活動を具体的に書いたりするべきだったかもしれません。 作中、一度も国名を出さず、架空の国(登場人物名は明らかに日本人なのですが)にしていることで、リアリテ
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赤羽道夫さんへ お早うございます。 丁寧なコメント有り難うございます。 あとがきも楽しみにしています。 私は何となく、第二次世界大戦の後、ドイツみたいに二つに分けられた日本を想像して読んでいました。 次の作品も楽しみです。 赤羽さんは引き出しがいっぱい有りますからね(^^)
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