休☆

自分の足元が覚束なくなる。 現在の自分は記憶、存在全てにおいて本物であると 誰が証明してくれるのだろうか。 確かめようのない事象に差し出された選択肢。 自分の根底を揺るがされたときに人は何を選択するのでしょう。 フラッシュバックする記憶はいつだって正しいのでしょうか? 表現はリアルであるにもかかわらず、起こる出来事は非リアル。誰もそれが正しいと証明できない世界。 そんな怖さを孕んだ作品です。
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ひすさん、素敵なレビューをありがとうございます。 この作品は、『T-1甲子園』イベントの参加作品として 書きました。 「お題」や文字数などの規定に苦しみながら、 書き上げたのを覚えています。 現実と非現実の間に存在する恐怖を描いたつもりですが、 リアルな怖さを体感していただけたとしたら、 作者として、とても嬉しいです。 青山瑞希
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