東唐 麟

こんにちは!大分以前の話ですが、自分が主催する「辛口批評の部屋」イベントへのご参加ありがとうございます! ご参加の作品を読ませていただいたのですが、正直、冷やかしかよ!と思いました。 辛口の俎上に乗せる部分が全く見当たらない。完成された作品で、自分のような弱小クリエが下手なこと書いたら吾妻さんファンにぶん殴られそう…… 特に「虹の色はいくつ?」での深い考察力には驚きました。 以上のような経緯で気にはしていましたが、批評など自分の能力超えてるし、到底無理やし……という気持ちでおったわけです。 で、この作品を読ませていただいたんですが、あれ?ショートは苦手ですね?やっとチャンス到来じゃなかった……ちょっとアドバイスできそうだなと思い、筆を取らせてもらったという次第です。 この作品を読んでまず、思ったのは、オーバーランしてるということですね。長文物と同じような感覚で描いていると思います。ショートの着地点はもっと手前にあります。着地点を飛び越え、あ!しまった!と無理矢理胴体着陸している印象です。ショートは伏線から始まって、一直線で着地点にランディングさせなければいけません。長文物は着地点がズッーと遠くにあって、そこへ向かって、サイドストーリーなど交えながら面でジワジワと攻めていくと思われますが、(自分、長文物苦手です)この作品は同じ手法でジワジワ面で進んじゃってる。これでは胴体着陸必死。大惨事です。 オチまで一本道で線として捉えて、ランディングまでを頭の中でしっかりイメージしておく。肉付けは後でやる、ぐらいの感覚で描かれみてはどうでしょう?
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やすっJRさん 拙作へのご高覧及びレビューどうもありがとうございます。 確かに一話一話がだんだん長くなってきてしまっていますし、 「どうもショートショートとしては字余り的だな」と書き手としても感じていたので、 そこを言い当てた観察眼には恐れ入ります。 >オチまで一本道で線として捉えて、ランディングまでを頭の中でしっかりイメージしておく。肉付けは後でやる 確かに、これはもう少し意識すべき点ですね。 ただ、私としてはそのラストで物語の全てが終わるのではなく、想像の余地や余韻を残したいと考えているので、難しいところですね。 それでは、また。 繰り返しになりますが、ご賢察、どうもありがとう
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なるほどなるほど。確かにそうですね。自分は星新一とか阿刀田高みたいな斬れ味鋭いショートを念頭に論じているだけなので、前提が違えば評価もカナーリ変わってきますね。 実を言うと、自分、特に星新一ですが、アイデアは凄いと思うけどそんなに好きじゃないんですよね。感動がないと言うか、タッチーではないなあと思っています。どれ読んでも一緒の感想しか出てこない。 斬れ味鋭いショートは確かに面白いけど、暇つぶしでしかない。。自分も人の心に触れられるような作品を作りたいなあと常々考えております。 えーと。つまり見当外れのアドバイス申し訳ありませんでした!
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