鞘瓜

最初は妖怪だと思ったんですよ、実際に付喪神で小袖の手というものがありますから だから妖怪の怪異かな、なんて思ってました ……全然違います、本当に怖かったのは人間ですね 前作同様、こちらも狂気じみてると言いますか、かなり深い心の闇を垣間見ました しかし何かを独占したいと思うのは人がほとんど思うこと、そう考えると真に恐ろしいのは妖怪ではなく、このような人がどこかにいるのではないかということになりますね…… またまたひきこまれてしまうような卯月さんの作品、やはりこのような不可思議な雰囲気と読み進めていくうちに現れる恐怖、この描写はほんとに素晴らしいです!
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こんばんは。 レビューありがとうございます。 てへり。 ていうか、二度と開けなくなったふすまの向こうを思うと主人公の事がめっちゃ怖くなる。   現代社会ではマジいそうな主人公でした。
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いえいえ! 確かに、あの主人公って自分の身近にいてもおかしくない、そんな感じですよね…… それにそういう方って何故か、表裏がはっきりしてる人だとイメージがあるんですよね
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