ノリアキラ

 「水底の少女」というネーミングに、まずブルッと来て、そしてとてもとてもせつなくなって。  いじらしくて……そして、優しくてひたむきで。 涙が何度も。  寂しいきもちもそれがお互いの出会いを導くものなら、きっととても大切な過程なのだなと思うと、また、きゅん……ッ。  彼女の在り様が、まさに命のないものの切なさと人の心とを同じように持っているものとして、また、また、きゅーんッ。  それに比べて、の、家族のありよう。 これもまた切ない……!  きっと、ご両親の側からの目から見た世界は、彼の目から見た世界とは違うンだろうなァ……思うに任せぬ世界に、無手で臨む彼の姿が切なくて、ほぼキュン死状態であります……ッ!!!  この子は絶対大人になったらいいオトコになるッ!!! (馬鹿です。笑) あァ、やっぱり橘さまのお話は心地よくって堪りませんーッ。  むちゃくちゃファンですーッッッ!!!
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こちらにもありがとうございます! 「橋」というお題に決めた瞬間から、タイトル名の「水底の少女」は浮かんでいたので、表紙写真もすぐに作れたんです。 半分くらいまでは順調に行っていたんですが、途中から連日の真夏日でパソコン前で使い物にならなくなっていましたwww ラストシーンも成長した「僕」が町を出て行く描写にしようと思っていたのですが、その成長過程をどうするかで悩みに悩み。 最終的にこのような形に落ち着きました。 「家族」だからと言って無条件に信頼し合えるわけでもなく、自分の全てを無条件に愛してくれるわけでもない。 悲しいけれども、それが現実で。 そんな中で懸命にもがいている少年と、彼を理
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