FUUGA

紺野のぶ子さんへ こんにちは。イベントに参加していただきありがとうございました。シャイな女の子の心が一人称で分かりやすく書かれた楽しい物語、読ませていただきましたのでレビューします。 突然の夢、延々歩く主人公、そしてベッドの上にいる主人公。そしてまた夢。信子ちゃんの慌てふためく様子や、知らない人に話しかけられおろおろする様子が、上手に表現されていました。そんでもって信子ちゃんの反応がまた可愛い。p.8「語尾にハテナがついたのはわかった」。思わず自分も頷いていました。 「2次元」、「厨二病」等、若い人ならではの表現も相俟って、リアルな学生像が描かれていたと思います。文も長すぎず短すぎず、読みやすかったですよ。きっと、書いてから何度も読み直していらっしゃる証なのでしょうね。 次なるステージは、文学的な表現ですね。今のままでも充分楽しめますし、趣味で書かれるのであればこれでいいかもしれません。でも、社会に出るとそういうわけには行きません。余計な話になりますが、新人社員が一番恐れるのは何だかご存じですか? 電話の応対です。‘’大人風‘’に喋れないので怖いのです。ついつい「2次元」とか口走りそうになるのです。 小説も同じです。格式ある表現は、仲間内だけでなく社会でも通用します。p.4では神父が出てきます。彼は大人でしょうか。「いつものようにこっそり一服」。意味は分かりますが、主人公と同じようなシャイで幼い女の子のような印象を受けます。大人は大人の口調で、子どもは子どもの口調で。そうできれば、より一層リアルになるでしょう。 ありがとうございました。これからも頑張ってください。 FUUGA
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社会人の方であれば失礼なレビューになりました。申し訳ありませんでした。
レビューありがとうございます! ご名答でございます。社会人ではありません。 全くもってFUUGA様のおっしゃる通りです。 書いてから何十回も見直して、ちょこちょこ直していました。 『夢世界』の信子は、私そのものです。自分自身の今に不安を感じ、せめて夢ではこういう生活をしてみたいな、と現実逃避をしたくて書きました。 それだけでなく、信子と一緒に私も成長したい。という気持ちでした。 夢の世界がヤケにリアルでも、信子にとっては所詮夢なので、 ある意味、自叙伝ですね。 神父の初登場は、私の気持ちが入ってしまいましたね。直してまいります。 文学の表現は、まだまだ難しそうですが、これから色々経験
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