しぐれ

こういう小説が読みたかったんです(涙目) シリアスで辛気臭くて(褒め言葉)、 読んでいて辛くなるのに先が気になって 一気に最後まで読んでしまいました。 さえりは後ろめたい過去から解放されて、 祥馬はいるはずないお父さんの影を振り払う。 すごく良い対比だったなって思います。 祥馬とさえりの関係性の逆転。 祥馬がきっちり主人公になる話の持っていき方。 最高ですかもう。 欲を言うなら、 もうちょっとボリュームを増やして 二人のほんわかした日常とかがあっても 良かったかなって思います。 でも本当に良い作品でした。 他の作品も執筆がんばってください!
1件

この投稿に対するコメントはありません