有澤いつき

 イベントより参りました。感想じみたレビューですが書かせていただきます。  第三者的に見ておかしなところはないか、ということですが、大きな矛盾点は見いだせませんでした。一人称のライトノベルにありがちな描写不足もなかったので、どんな敵と戦っているのか、どんな武器でやりあっているのかがイメージしやすかったです。  キャラクターの加入も、ひとつひとつのイベントを掘り下げているので性格がよくわかった上で旅路に同行している印象です。ストーリーも異世界ものは多くあれど、主人公の個性と突っ込み、そして最強ではないリアルな戦闘能力で無理なく引き込まれました。  難点をあげるとすれば、これは個人の問題かもしれませんが、実在のマンガやアニメのパロディーで伏せ字を用いることです。物語内のアイドルが出てきたと思いきや、実在のアニメのパロディーが伏せ字で出てくる。実在のパロディーが嫌なのではなく、○などを使って表すことで世界観が現実に引き戻されてしまうんです。そのバランスが、せっかくいい世界観を主人公もあいまって作り上げているのに惜しいかな、と思いました。  以上です。主人公がこれからどう戦いに真剣に向き合っていくのか、その変化を見守りたいと感じました。
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短時間でここまで膨大なレビューを書いていただきありがとうございます。 成程、架空の話なのに現実のパロを持ち込むのはちぐはぐな印象を与えてしまうという事ですか。気づきませんでしたので、そのあたりを今後もう少し調節していきたいと思います。 では、最後にもう一つだけ聞かせてください。 単刀直入に、私の作品は娯楽小説として面白かったでしょうか?
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結論からいくと、面白かったです。いい意味で期待を裏切られました。 先入観は良くないのですが、私は異世界転生ものが正直苦手な人間なんです。でも、やっぱりおもしろいものは面白いし、ネット小説にありがちな描写不足や主人公最強ではないのがリアルで良かったなと思います。 今は立て込んでいてなかなか先が読めないですが、今後も読み続けていきたいなと思っています。楽しみです。 とりあえず、まだ行動にできてませんが意思表示だけさせてもらいますね笑
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