藤白 圭

百人斬イベントへのご参加。 ありがとうございました。 読了致しましたのでレビューさせて頂きます。 まず、実話を元に書かれているだけあって、かなりリアリティがありました。 内容は、とても難しい複雑な形の「家族」がテーマ。 こういったお話にありがちな、悲劇の主人公的な部分や、「私、こんなに頑張っているの!」といった雰囲気ではなく、過ぎ去った過去を思い出し、自分自身を客観的に見つめて書かれてあるので、とても心に響きました。 「絆」と「成長」 この物語の最大のテーマであり、何気ない日常生活を描きながらも、それを見事に表現されていたなぁと思います。 これからも、切磋琢磨し、ぶつかり合いながらも、家族の絆が深まり、成長していく。 そんな風に感じさせてくれました。 さて。 ちょっとだけ気になった点。 ①言葉の使い方がちょいちょいおかしな部分がありました。 例) P8 いつものお決まりの→「いつも」も「お決まり」も同じ意味合いなので、出来れば、どちらか一方だけにした方がいいです(P15の一回り上で干支が一緒の~も、同じく。一回り上なら干支も同じなので) P9 なかなか後回しにしてしまい→ついつい後回しにしてしまい P24 彼女の子供が二人エスコートしてくる→エスコートは基本的には、主に男性が女性を案内したり送り届ける場合に使う言葉ですし、儀礼的な護衛に使うものなので、違う言葉を用いた方がよいかと。 ②説明的な部分がダラダラと長く書かれているが為に、意味がわかりづらくなっている場所がありました。(P15長年の経験か、俺のしる限りでは~実感する。この文章の前には「女の勘は探偵を上回る才能を発揮する」とあり、普通で考えれば、その事に対しての説明として書かれるべき文章なのですが、どうも、しっくりきません) こういった部分を改善されると、更に更に、想いが読者に伝わりやすくなるかと思いました。 未熟者である私の戯言だと思って聞き流して頂いても構いません。 ですが、心理描写や熱意。 そういったものが感じられるからこそ、勿体ないかと思い書かせて頂きました。 今の世の中。 実際に血の繋がった親子でさえも凄惨な事件が後を絶たない中で、作者様の想いやお子様たちの成長。 すごく胸にきました。 素敵な作品に出会えたことに感謝致します。   
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驚きました!本当に読んで頂いて有り難うございます!エブリスタを始めてから正直自分でもなんて文章力ないんだろってつくづく思います。理数系の人間なので、若い頃ちゃんと文系も勉強してたらなと後悔の毎日です(泣)ご指摘頂いた内容は直ぐに読み返して修正します(^^)さて、作品ですが本当に最後まで読んで頂き感謝してます!小説を書き始めて数年になりますが、いつも完結しないで挫折ばかりでした。しかし、自分の置かれている環境、考えが苦しい時にこの思いを誰かに伝えたいと再びペンをとりました。何万作品もあるなか、滅多に読まれる事はありませんが、レビューしていただいてこんなに感激したのは初めてです。書いていいものか迷

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