どうして少女の書く世界は ちっぽけなくせして壮大なのだろう どうしてただの電子に映る文字が こんなにも心を乱すのだろう 同じような人がいた、なんて 言えるような立場じゃなくて どうしようもないしどうしようもいえない のにどうしてなにかいいたくなる? 少女は十分自由なような 私だって十分自由だ 悪いものをたくさん吸って 電子の文字に吐き出して 喘息だからね 咳がとまらないの つらいなんて言わないよ でもね少し眠くなるの 少女の描く世界はちっぽけなくせに 私の描くちっぽけな世界とは全然違う とてもとても似ているのに どうやったって違うんだ それが少し悲しくて ひとりぼっち、なんてみんななのに つまりなにがいいたかったの、 私もきっと寂しかった 兎さんだから 2016.02.10. 9:22. 謎のレビュー。

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