星埜銀杏

どもども。星埜銀杏です^^ノシ イベント参加、どうもありがとうございますッ! 拝読させて頂きました。 なかなかキャラや設定が面白く、好感が持てるお話でした。 随所に感情を揺さぶられる場面がありグットでした。 ただし気になった点を。 まず、異世界転生ものは巷に溢れています。 なので異世界転生ものを書くにあたり、その中で、どう作家自身の個性を表現していくのか、それに尽きると思います。 その一点を決定づけるものは設定でもキャラでもありません。 今までにない展開だと思います。 異世界転生に限らず、人は思いもよらない展開に心を躍らします。 そして小説を書く場合、展開は無限に拡がっているものだと考えます。 展開は作者の個性によって取捨選択され、次々に決まっていくものだと思います。 しかしこの作品を拝読させて頂いた所、どこかで見た展開が多く見られハルさんの個性が死んでいる様に思いました。 多分ですが、ハルさんは、今まで読んだ小説や見たドラマや映画、そして漫画の展開に引きずられているんじゃないでしょうか。 意識している、していないに関わらず、そう感じてしまい、とても残念に思いました。 とにかく設定やキャラは面白く好感が持てる分、個性を全面に出していく事が今後の課題だと感じました。 それから本編でキャラ設定などを公開するのは邪道です。 王道を極めた後の邪道は冒険ですが、王道をないがしろにした邪道は邪道にすぎないと思っています。 もちろんプロの作家でもファンブックなどの小説本編と切り離した部分でそれをする事もあると思いますが、本編でやると読者の読む気が一気に失せると思います。 しかも掴みでやるのは私的には×でした。 ほとんどの読者は設定は後回しで本編が読みたいものです。 設定などを読みたいと思う読者がいるのであれば、エブで言えば本編とは他に設定集などと銘打ったの独立したシリーズを作ればいいと思いました。 全体的にはとても厳しい評価になったと思いますが、それでもこれからぐんぐんと伸びるであろう伸びしろに期待して書きました。 しかし書く力と読ませる力は在ると思います。 それを伸ばしつつ、ハルさん自身の個性を出す方法を考えてみて下さい。 そして結局、私もさほど大した物書きではないので、私の所感にお気を悪くせず、これからも創作活動を頑張って下さい。 ではでは。
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レビューありがとうございます! 新しい展開についてですが、私自身もこの物語を書きながら感じていた事でした。 今までに誰も思いつかなかったような展開を思いつくのは難しいものですね…。 何の知識も無くただの自己満足で始めた執筆ですが、読んでくださり応援してくださる人がいる以上はそれは言い訳にはならない。 自分の伝えたい事をどう伝えるか、どんな展開なら伝わりやすいのか。 今までは無意識のうちに頭の中にあった展開に当てはめていただけのような気がします。 この作品は起承転結で言えばやっと「承」に入り始めた段階ですが、ここで素直な感想を聞けた事は完結に向かって進む上でとても意義のある事だ
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