記憶喪失が引き起こした悲劇が妙にリアルに突き刺さる作品です。 記憶喪失系のストーリー展開はよくある話なのですが、この作品の妙はその純愛ともいうべき感情が主人公の選択した結末を切なく、物悲しく奏でている点だと私は思います。 奏でている?いや、これは悲痛の叫びだ。 個人的な意見ですが、私としてはこの主人公の判断を容認することはできそうにありません。しかしながら彼の身に起きたこと、心情を理解すればその選択は決して間違いではないとも思わざるを得ないのです。 人というのは過去を省みて未来を望み、イマを生きるものです。 過去を失って未来に希望を持ってイマを必死に生きるためには、記憶のなくなった後の少しの世界で見つけていかなくてならない。 そんな妙なリアル感をこの作品は感じさせてくれます。 過去の記憶がないということがいかに不安で恐ろしいものなのかということを私は自身を主人公に置き換えて読むことで痛感させられた作品でした。 逆に言えばそのバーチャルを感じて、少し自分という人間を振り返ってみてはいかがでしょうか。忘れている大切なことに気づけるはずです。 素敵な作品ありがとうございましたm(__)m
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ぽぽあっとさん、読んでいただいてありがとうございます(*^^*) こんなに物語のことを深く理解して頂いたコメントに作者としては感謝感激ですー 記憶を失ったら僕だったらどのように感じるだろう、そう考えながら作ったのでぽぽあっとさんのレビュー本当に嬉しいです(^O^) また、ぽぽあっとさんお邪魔して、勉強させてもらいますねー 素晴らしいレビュー本当にありがとうございますー
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ヒロシさん、私も自分だったらすごい恐ろしいなぁって思いながら読ませていただきました! でも家族捨てる選択は私にはできないですね>_< レビューに書かなかったんですけど、その後の未来をつい想像してしまう作品で、受賞されたのも納得でした^_^ 取材で囲った所も話がまとまり出て良かったですね^_^ 記者なんですけど、実はお義兄さんっていうのは嘘で、取材するために近づいたんじゃないかなー?とか勝手に想像膨らませて楽しんじゃいました>_< 歪ともテイストが違って楽しめたので、色々とまた読ませてもらいますねー!
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