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上方女流漫才心中
ひらりお
2016/6/24 21:15
すいません、チェック忘れにつき投稿し直します。 漫才がネタですが、扱っているテーマは重たいものです。 容姿は美女と野獣、異性愛と同性愛……不釣り合いのコンビによるすれ違いは見ていて考えさせられました。 背臼に靡こうとする友美に向けられる美奈の感情は、器量良しの彼女へのコンプレックスでもなく、同じ芸人としてのライバル心から来るものでもありません。 「恋愛は異性とするもの」という世間一般の価値観に、マイノリティの美奈は本音をひた隠すしかなかった。そんな美奈の苦悩が、背臼と友美、二人の言動の陰に見え隠れしています。 そのことから、美奈の最期の告白が異性愛者の友美には「友情」と映り、本意の伝わらなかったことは無念でありましょう。 それと、「好き」という台詞の持つ曖昧さや奇妙さの見せ方は上手いと感じました。
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ダァクマドン今川(恩知ず全般呪詛)
6/29 16:09
これは丁寧なレビューありがとうございまする! そうです!俺の今までの百合作品は大体両思いになれますが ちぐはぐな二人なので片思いのまま無理心中だし コミカルな題材であるお笑いで 敢えてシリアスにしたのがポイントなんですよ 昔に比べればマイノリティの立場がかなり改善されてますが それでもまだまだと言う現状で書きました 好きと言う言葉は あまりに沢山の意味が有りますしね
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