清瀬 美月

涙するお友達を想う【雨(なみだ)】 こんなふうに一緒になって悲しんで、勇気づけてくれるお友達がいたら嬉しいですね。 雨の日はいろいろともの想う【あなたに】 これは恋なのかな。 恋だと気付いてそこから何かが始まるのかな、なんてそんな想像がふくらみました。 …梅雨の始まりは、恋の始まりだった。 この一節に短いながらも世界が広がった【ゼウス】だったり、お父さまのことを描かれた【蛙(帰る)】だったり、【雨(笑う)】の穏やかに語りかける優しさだったり、たぬきさん独自の感性が溢れていますね。 あとがきを読んで更に納得をして、もう一度読み返してみました。 たぬきさん、女詩会に参加してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。 いろんな雨の情景を楽しませていただきありがとうございました。
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