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金─。 それは人を変えると言いますが。まさにこの作品は、それを巧みに捉えたものだと思いました。 デスゲームに招待された10人それぞれが、「金」の欲望に参加を決めます。 理由は様々ですが「金」に執着し、その「金」を手に入れる為、他人を食い殺さんとする "獣" になった嘘発見ゲームは、人の醜さと狂気が入り混じり、私の中で一番印象深いゲームでした。 しかし「金」は悪魔になるだけでなく、手を取り合うことも出来る素晴らしさも書かれており、個人的にはいい流れの作品でした。 物語は首謀者の死? そして招待されたリリンの秘密が残された状態で終えていますので、続きがとても気になります。 これからも応援しております。
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